【FX】【CFD】30歳公務員の小さな野望

とりあえず10年で5000万円作ることにしました

一撃マイナス400万円。資産半減の地獄。

どうもお久しぶりです。

97日ぶりのブログ更新です。

 

97日間、地獄をさまよっていました。(笑)

 

僕は、今年資産290万円からスタートして、11月までは順調に500万円まで伸ばしていました。

 

資産が伸びに大きく貢献していたのは、今までになんども記事に取り上げている原油CFDなんですけども、10月、11月は、ビギナーズラックもあってか、月に40万円くらいプラスになっていたんですね。

 

一回の取引で、10万円くらい簡単に動きますし、FXよりも短期で稼げたので、10月からは、もう原油CFDのスキャルピングばかりやっていました。

 

ただ、12月で月-40万円を計上してから、調子が狂い始めました。

 

一か月で本業のボーナス1回分のマイナスは、初めての経験でめちゃくちゃ動揺しちゃったんです。

 

おまけに12月、1月って、僕のポートフォリオの20パーセントを占めていた仮想通貨もすごい勢いで下がって、資産全体が目減りしていったしていたんですよね。

 

それでも愚直に自分のルールに徹してればこんな地獄は見ずに済んだんでしょうが、僕は、負け分を取り戻そうとしようとして、無茶苦茶な取引をするようになったんです。

 

忘れもしない2月3日、200LOT(だいたい証拠金100万円のレバレッジ20倍くらい)で、スキャルピングで売りをいれました。ただ、含み益が出たのは、一瞬でそこから一気に300PIPS(60万円)くらい踏みあげられちゃったんですよね。

 

本来なら当に損切しなきゃいけないラインだったんですけど、この時の僕はとにかく資産を取り戻そうとしていたのですので、60万円の損を確定できませんでした。

 

60万円という損切を受け入れるリスク許容度がこの時の僕にはありませんでした。

 

そして、トレーダーとして一番やっちゃいけない禁忌を冒し、スキャルピングで入ったポジションをそのまま次の日に持ち越しちゃったんです。

 

翌日も、下がるどころかさらに3.39%上昇し、含み損が倍の120万円に膨れ上がりました。

 

流石に100万円を超える損切などできるはずもなく、僕はもう短期での下落は諦め、全力で耐える方針に切り替えました。

 

持っていた仮想通貨の全てと、給料口座に入れていた生活用の資金、メルカリで出ていた数万円の利益等、持てる資産の全てを入金しました。

 

おまけに、200LOT買いを入れて両建てをするという、もはや混乱していたとしか言えない訳のわからないポジションをしました。

 

この両建てした買いの200LOTのポジションも、含み損を50万円ほど抱えてしまい、既に全力ポジションでしたので、もはや身動き取れない最悪の状況になってしまいました。

 

後は神に祈るだけですね。

 

もう相場分析をすることはなく、遊戯王マスターデュエルに逃避する日々が続きました(笑)

 

この何もできない時期が一番つらかったですね。

 

結局、それから一度も評価損益がプラスに転じることはありませんでした。

 

そして、2月24日、運命のウクライナ戦争が勃発します。

 

原油WTI価格は、一日で10%急騰し、含み損はさらに250万円に膨れ上がり、いよいよ僕にとっては、完全に未知の領域に突入していきました。

 

この時点で、1年かけて積みあげた利益は、全て吐き出してしまっており、それどころかさらに損失が拡大し、もてる資産全てを失う恐れすら出てきました。

 

ただ、買いで入れたポジションで140万円ほどの利益が確定できたおかげで、九死に一生を得ることができたので、相場とは本当にわからないですよね。

 

両建てしてなかったら、強制ロスカットくらって、一撃で資産全て失っていたわけですから。

 

その後も、原油相場は高騰し、3月8日までの間に40%上昇し、含み損をどんどん膨れ上がっていきました。

 

もう、さすがに損切をしなければ、全財産を失ってしまいますので、僕は断腸の思いで、下がったタイミングで部分決済を敢行することにしました。

 

部分決済といっても、既に3000PIPSとかいうわけのわからない領域に達していましたので、30LOTでも-100万円の損切を計上しました。

 

2月末時点での、資産は230万円まで落ち込み、スタートの290万円すら下回るという最悪の結果に終わったのです。

 

3月9日に、2月3日にとった売りポジションの損切し終えたわけなのですが、合計すると-400万円という僕の手取り年収に相当する額を損切していたのです。

 

もう頭がおかしなりますよね(笑)