過去最高のやらかし。やはりこうなった
おはようございます。ビュートリです。
1週間くらいぶりくらいの更新でしょうか。
なぜ更新をさぼっていたかというと、まあ御察しの人もいるでしょうが、とんでもない大負けをしました。
過去最高の負けです。
その負けなんと、2週間で530万円!!
3月からの勝ち分を一気に吹き飛ばしました。
なぜこんなことになったのか。
それは、自分を過信していたからにつきると思います。
忘れもしない4月25日。
私は、休日で一日中トレードをしようと決めていました。
その前の週で160万円の負けを計上し、4月で出ていた利益を全て吹き飛ばしていたことから、その負けを取り戻そうとしたのです。(負けを取り戻すという心理は、トレードにとって一番いらない)
その負けを取り戻すために、私は、なんと600LOTとという全力買いをしてしまっておりました。
そして、4月25日は一回も上昇を見せることもないまま、ずっと下がり続け95ドルにタッチしておりました。
私はずっと相場を見ていたのにも関わらず、いつまでも損切することができず、そしてついに50%の証拠金を下回ったということで、強制ロスカットをくらってしまいました。
あとこれは、情けない話なのですが、部分損切すれば、証拠金%を回復させて耐えることもできたんですけど、マスターデュエルを片手間にやっていて証拠金の低下に気がつかなかったという・・・。
強制ロスカットをくらったのは3年トレードをしてきましたが、初めての経験です。
ということで、私は、たった一日で、1カ月半かけてため込んだ利益を吹き飛ばすという大失態を冒してしまったわけです。
今、このブログを書いている5月7日少し立ち直ってきましたが、もう二度とあんな思いはしたくありません。
今回の取引の反省点としてはいくつもあります。
1.当初の損切ラインを割っているにも関わらず、損失が莫大すぎて損切できなくなっていた。
2.前の負け分を取り戻そうとする心理が働いて、いつもより大きめのロットを張ってしまっていた。
3.デイトレードのポジションを翌日に持ち越していた。
4.原油は上がるはずと妄信していた。
5.判断力が鈍る夜遅くまでの取引をしていた。
6.判断力が鈍る長時間椅子座りぱなしで取引をしていた。
7.マスターデュエル片手間で取引していた。
8.ポジポジ感覚での取引。
トレーダーとしてやっていけないことオンパレードですね(笑)
どれもやってはいけないと頭ではわかっているんですけど、気が付いたらやっているんですよね。
ぶっちゃけこれら全部やらなかったら、トレードで負けることってないはずですよね。
トレーダーっていかにマイルールを守れるかで、勝てるかが決まってくると最近気が付きました。
手法とか資金管理とかファンダメンタル分析、経済的知識とかも勿論必要なんですけど、一番大事なのは、マイルールをいかに守るかなんですよね。
トレードをしているといろいろな要因がこれらのマイルールを崩そうとしてきます。
例えば、
・今日は負け分が重なっているから、勝つまで続けようっていつの間にか夜遅くまでトレードをしている。
・ヨーロッパ時間やニューヨーク時間になれば、トレンドが変わるはずだから、損切ラインに達しているけど、とりあえず損切せずホールドする。
・損切ラインに達しているけど、損失確定したくないから、とりあえず明日までポジション持ち越そう。
・今日はチャートの形的に勝てそうではないけど、トレードしたいから、とりあえずポジションをとっていたいから、エントリーしよう。
とか挙げていたら、キリがありません。
ちなみにこの例は、全て経験済みです(笑)
熟練したトレーダーって、これらを経験をしてなお、資金を枯らさず、心が折れず、少しずつ改善して、ルールを守り続けて、生き残り続けている人のことなんですよね。
そう思うと、トレーダーって修行僧みたいですね。
自分は我慢は苦手ですけど、なんとなく一つのことを続けていくことは得意なつもりです。
生き残るという意味では、向いていると思っています。
課題はいかにしてマイルールを守るかですね。
今までに実践してきたこととしては、
・壁にぶら下げたホワイトボードにルールを書いて掲げておいた。
・エクセルにチェックリストを作ってそれを見てから、トレードを開始した。
等いろいろやってきましたが、しばらくの間は続くんですけど、しばらくするといつの間にかやめています。
意志の力だけで、ルールを守れないのは経験的にわかっていますので、環境から守らざる得ない状況を作らないといけませんが、今のところいい対策は講じられていないのが現状です。
今考えているのは、
・夜ある一定の時間になったら、強制的にパソコンがシャットダウンされる。
という仕組みで、これで、夜中のトレードを防止できると考えているのですが、導入の仕方がわかっていません。
こうして、思考錯誤してトレーダーとして成長していくのでしょう。
できれば、早く成長したいものです。